漢方 不妊治療のこと

漢方による不妊治療は負担が少なくておすすめ!

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漢方での不妊治療は体質改善

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漢方で不妊治療を行う際には、患者の体質を見極めるために、最初には病名に相当する証を決定します。血液が不足していれば血虚の体質が判明するため、患者に最も適合する治療が行えます。人体を構成する気血水の質や量を分析して、足りないものは補いながら、不要なものは除去することも基本になります。

体が極端に冷えやすく、月経不順の問題も発生している場合には、体質改善のために生姜や当帰などの生薬が使われることがあります。鍼灸治療でも同様の理論を展開して、補法と瀉法を絶妙に使い分けして、鈍化している気血の流れを整えます。伝統的な理論では、陰陽バランスも整える治療を行いますが、これは季節の変化に見事に対応することも意味しています。湯液の治療では、補血薬になる生薬を多用して、不妊治療を進めることが古代から行われてきました。

漢方は体への負担が少ない

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漢方の治療の根本は、病気の問題を局所的に解決するのではなく、体全体の自然治癒力を高めて癒やすことにあります。そのため、不妊治療を行う場合でも、気血水の状態を改善して、免疫力を全体的に強化して進めていきます。この影響があるために、西洋医学の治療よりも副作用が少なく、長期にわたって安定した状態で進めることができます。

漢方薬は植物を中心にする多彩な生薬で構成されていますが、長年の使用経験によって、危険な組み合わせは排除されています。不妊治療でよく使われる当帰芍薬散や加味逍遥散には、多彩な種類の生薬が使われ、体への負担を軽減する仕組みが整っています。多くの方剤には西洋薬のような副作用が少なく、薬効が穏やかに浸透するため、長期にわたって服用しても五臓六腑への負担は少なくなります。そのために、西洋医学の代替治療として、今でも注目度が高くなっています。

漢方とクリニックの不妊治療を使い分けるポイント

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漢方とクリニックの不妊治療を使い分けることは、現代社会では普通に受け入れられていますが、方法を見極めることは簡単ではありません。この悩みに対処するためには、両方が得意とする分野を把握して、場合によっては西洋医学の治療に切り替えることが大切です。外科的な手術に関しては、クリニックが得意とする分野です。

ところが、体に不足しているものを補うことに関しては、全く別のことが言えます。体質改善については、2000年以上の歴史を持っている東洋医学を選択すれば、副作用を軽減しながら進めることができます。統合的な治療が必要な場合には、湯液や薬膳などの方法を選びますが、局所的に病因を除去したい場合には、クリニックを選ぶことが重要です。このような基本を抑えて、上手に使い分けしてみてはいかがでしょうか。

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Oga

マミーニ運営者。妻が二人目妊娠の時に、2回流産を経験したことがきっかけで、妊活・妊娠に関する情報を調べ始める。そして自分がいかに無知であったかを知って打ちのめされるも、学んだことを自分なりに整理したいと思いサイトを立ち上げる。家庭内の序列は妻>子供>犬>わたくし。長年不動の地位をキープしている。

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