不妊治療のこと

不安を解消したい!不妊症検査の種類と費用まとめ

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結婚が決まったとき、あるいは結婚した直後に気になることと言えば「私たちには赤ちゃんができるかな……」ということですよね。不妊治療が必要かどうか、どのような治療が必要かどうかもまとめてチェックして、安心しておきたいという人も多いのではないでしょうか。また、検査の際に必要な費用も気がかりですよね。

そこで今回は、不妊症検査のおもな種類と費用をまとめて紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

女性が行える検査

女性が行える不妊症検査にはさまざまな種類があります。以下でおもな検査をご紹介しましょう。

血液、ホルモン検査

排卵障害がある場合、血液中のホルモン値を測定し、どのホルモンの乱れが原因かを調べる検査です。通常の注射と同じように行われますので気軽に受けられますよ。費用は項目ごとに定められているため、以下でおもな項目をご紹介します。

・FSH(卵胞刺激ホルモン)、LH(黄体化ホルモン)
FSHは卵胞を育てるホルモン、LHは排卵を起こして黄体をつくるホルモンです。脳下垂体や卵巣の機能に異常がないかどうかを調べます。FSH、LHそれぞれ保険診療で850円程度、自費診療で2000円~3000円程度かかります。

・エストロゲン(卵胞ホルモン)
エストロゲンは卵巣から分泌されるホルモンです。卵胞の発育や子宮内膜の増殖などを調べます。保険適用で1000円程度、自費診療で2000円~3000円程度かかります。

・プロゲステロン(黄体ホルモン)
プロゲステロンは卵巣から分泌されるホルモンです。黄体期にのみ検査できます。排卵の有無や、黄体の働きを調べます。保険適用で1000円程度、自費診療で2000円~3000円程度かかります。

・T3、T4、TSH(甲状腺ホルモン)
甲状腺疾患を原因とした月経異常や無排卵がないかを調べます。保険適用で1000円~2000円程度かかります。

・テストステロン
テストステロンは男性ホルモンの一種です。副腎や卵巣の機能を調べます。保険適用で800円~1500円程度かかります。

フーナーテスト

医師が指定する排卵数日前~排卵日頃に性交渉をし、その当日か翌日に子宮口入口や子宮頸管内の粘液を採取する検査です。頸管内の精子を検査して、頸管粘液が精子の通過を阻んでいないかどうかをチェックします。

痛みはほとんどないといわれているため安心してくださいね。保険適用の場合が多く、検査費用は300~400円程度です。

なお、フーナーテストの結果があまり良くない場合には、血液検査で抗精子抗体を調べることがあります。抗精子抗体は精子を外部からの異物とみなして排除してしまう抗体です。陽性の場合は治療が必要となります。

超音波検査

細い棒状の機械を腟内に挿入して行う検査です。子宮筋腫や子宮腺筋症、卵巣嚢腫がないかどうかを調べるほか、また子宮内膜の厚さや卵胞の発育状況をチェックできます。

慣れない体勢ではじめは緊張するかもしれませんが、多くの場合タオルで下半身を覆ってもらえますし、カーテンで医師や看護師の顔が見えないようになっているため、恥ずかしさが軽減できますよ。リラックスすれば痛みも感じにくくなります。モニターをリアルタイムで見ながら自分の体の状態を知れる機会でもあります。
費用は保険適用で1500円~2000円程度、自費診療で3,000円程度かかります。

AMH検査

ホルモンであるAMHの血液中における値を見ることで、卵巣内に残っている卵の数の目安を知る検査です。自費診療で5000円~6000円程度かかります。

AMHの値が低くても、妊娠率が低くなるわけではないので安心してくださいね。AMHは受精できるまでに不妊治療で利用できる卵がどの程度あるかを調べるために用いられます。

子宮卵管造影検査

子宮入口からカテーテルを用いて造影剤を注入し、レントゲンを撮影する検査です。子宮腔の形や大きさ、卵管閉塞・狭窄の有無、各種病気がないかどうかなどがわかります。

卵管の癒着を広げる効果があるため、妊娠しやすい状態になる効果もありますよ。痛みについては、造影剤を入れる際に生理痛のような鈍痛があることがあります。
人によっては2、3日痛みが続くということもあるといわれています。費用は6000円~15000円前後です。

クラミジア検査

クラミジアは、卵管のまわりが癒着してしまったり卵管が閉塞したりする感染症です。自覚症状がほとんどないため、専門的な方法で感染していないかどうかを検査します。

血液検査と、子宮頸部を麺棒で拭ってクラミジア菌の有無を調べる検査があります。費用は自費診療で3000円~6000円程度かかります。

頸管粘液検査

月経周期によって量や状態が変わる頸管粘液を調べ、卵巣の機能をチェックする検査です。排卵の数日前に特殊な注射器を使って子宮口から粘液を採取します。フーナーテストと同時に行われることが多い検査で、フーナーテストと同様、保険適用で300円~400円程度かかります。

通気検査

炭酸ガスを子宮や卵管内に通して圧力の変化をチェックし、卵管の通過性を予想する検査です。検査中に生理痛のような痛みがあったり、検査後に肩が痛くなったりという人もいますが、たいていは2、3日で収まることが多いようです。

なお、子宮卵管造影検査と同様に、卵管の癒着を広げて妊娠しやすい状態に改善する効果もあります。

男性が行える検査

男性が行える不妊症検査には、おもに精液検査が挙げられます。射精された精液中の精子の状態を見て、精液の量や精子の数、運動率のほか、正常形態率などを調べます。保険適用で300円~400円程度かかります。

なお、無精子症などが明らかになった場合には染色体検査を受けることもありますが、初診の時点ではほとんど受けることはありません。まずは精液検査を行ってみましょう。

まとめ

今回の記事では、不妊症検査の種類や特徴と、それぞれにかかる費用についてまとめてご紹介しました。検査ごとに調べられる項目が違い、それぞれで不妊の原因を特定できることが分かったかと思います。

費用も保険適用のあるものから自費診療になるものまでさまざまですよね。「不妊治療が必要なのかな?」と不安に思ったら、まずは婦人科医の診察を受けてみましょう。

担当医と相談のうえ、必要に応じて不妊症検査を受けてみてくださいね!

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Oga

マミーニ運営者。妻が二人目妊娠の時に、2回流産を経験したことがきっかけで、妊活・妊娠に関する情報を調べ始める。そして自分がいかに無知であったかを知って打ちのめされるも、学んだことを自分なりに整理したいと思いサイトを立ち上げる。家庭内の序列は妻>子供>犬>わたくし。長年不動の地位をキープしている。

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